こんにちは！甘城ふわりだよ。今日はちょっとレトロな旅に出てきたよ。
上野は旅行者にとって必ずと言っていいほど行きたい場所のひとつだよね。
今回わたしは、東京都台東区上野公園内、不忍池の畔に位置する台東区立「下町風俗資料館」に行ってきたよ！
その理由は、ここには昔ながらの下町風情が残っていてまるでタイムマシンに乗ったかのような気持ちになれるよ。レトロな雰囲気を感じることができるんだ。
下町風俗資料館とは？
下町風俗資料館は、江戸時代から昭和時代中期までの東京下町の文化的資料を展示する博物館だよ。
大切な下町の記憶を次の世代へ伝えるという目標の元、1980年（昭和55年）に開館されたんだ。
「庶民の歴史」が感じられる場所なんだよ。
下町風俗資料館には、昔の下町の風情を再現した展示がたくさんあって、見ているだけでワクワクするんだ。
特に、昔の商店街の再現展示は、昭和の時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれるんだよ。
さらに古き良き時代の玩具や生活用品なども展示されていて、見ているだけでなく実際に手に取って触れることができるのも魅力の一つだね。
ここを訪れれば、自分がまるで昔の人になったかのような気持ちになれるんだ。
再現された大正時代の下町の風情
博物館の1階部分は、まるでタイムマシンに乗ったよう！
大正時代の下町の街並みが再現されていて、駄菓子屋や銅壷（どうこ）屋の長屋、商家などが並んでいるんだよ。
展示品は実際に使われていたものがほとんどで、当時の電話ボックスや人力車も見ることができるよ。
紙芝居などのイベントも行われる場所だから、来たらチェックしてみてね！
2階部分には昔の遊びが体験できるコーナーがあって、ベーゴマやけん玉などで遊べるんだよ。
また銭湯の番台が再現されているのも面白いよね。
さらに奥には昭和10-30年代（1935年 – 1964年）の民家が再現されたスペースもあって、当時の生活を垣間見ることができるんだ。
そして資料館で一番驚いたのが、偶然出会った人。
その人はこの資料館が大好きで、よく訪れている地元のおじいさんだったんだ。
彼との会話を通じて資料館の隠れた魅力や楽しみ方を教えてもらっちゃった。
特におじいさんが話してくれたのが、「けん玉」の話だったんだ。
「昔は、このけん玉で遊んで、友達と競い合っていたんだよ。」って。そして、おじいさんは見事にけん玉を上手に操って見せてくれたんだよ！
それからおじいさんは私に「大切なことは何事も楽しむこと。昔の遊びも新しい遊びも、楽しみ方次第で全く違うものになるからね」と言ってにっこり笑ったよ。
おじいさんとの出会いで今のおもちゃも昔ながらの遊びから全部繋がっているんだなって思ったよ。
彼の話を聞いて、わたしも自分が生まれ育った町の深い部分をもっと知りたいと思ったんだ。
ここに来て、本当に良かったなと思えた瞬間だったよ。
それじゃ、またね！(^^)/
