こんにちは！甘城ふわりだよ。
今回も金沢を満喫しようと思って、近江町市場とひがし茶屋街に行ってきたんだ。
それぞれの場所で出会った人々との交流や、新たな発見がたくさんあったよ。
近江町市場 ってどんなところ？
近江町市場は金沢のおしゃれで歴史的な市場で、「おみちょ」の愛称で親しまれているんだよ。
実はこの市場、300年以上も前1690年から1721年にかけて城下町で火事が起きたことから市内の市場を一箇所に集めたのが始まりなんだって。
それが1904年には公的な市場として認められたんだよ。
昔は鮮魚や青果の卸売機能があったけど、それが中央卸売市場に移ったから今では小売機能を中心にした商店街になっていて金沢の「市民の台所」として大活躍してるんだ。
近江町市場で香箱ガニと遭遇！
金沢といえば海鮮！ということで、まずは近江町市場に足を運んだんだ。
営業開始時間まで待ってから早速入ったんだ。
すると近江町市場の小路には170ものお店が所狭しと並んでいるんだ。
そこには海鮮や野菜、果物、お土産などなど、旬な食材がたくさん!にぎやかで歩いているだけでとっても楽しいんだ。
新鮮な海鮮が所狭しと並ぶ市場を歩いていると、そこには今回目星をつけていた香箱ガニが！
実は香箱蟹という呼び方は金沢だけで、ズワイガニのメスに使われる名前なんだって！
カニは赤い甲羅でプリプリの身がたまらないよね。そんなカニを見ていると、どこからかおじさんが近寄ってきて、「このガニを選ぶならここを見てみて」とおいしいカニの見分け方を教えてくれたんだ。
なんとそのおじさんは長年この市場の出店者で、この市場のことはなんでも知っていたんだ。
そのあとにおじさんはカニを持たせてくれて、「重くてずっしりしたものは身が詰まっていて美味しいんだよ」と教えてくれたんだ。
市場の親切なおじさんのおかげで良いカニを選ぶことができたんだ。市場でこんな体験ができるなんて思ってもみなかったから、ぜひみんなにもおすすめしたいなと思ったよ。
ひがし茶屋街の情緒あふれる街並み
近江町市場から足を伸ばした先は、ひがし茶屋街。
金沢の古き良き時代を感じさせる街並みに感動したよ。
石畳の道、伝統的な日本家屋、それらが作り出す美しい風景には心が打たれるものがあったんだ。
そして、そこで出会ったおばあさんから東茶屋街での生活について教えてもらったんだ。
そのおばあさんはかつてお茶屋で働いていたそうで、”見た目の美しさだけじゃないお茶屋の仕事の大変さや厳しさ”という話を聞かせてくれたんだ。
それを聞いた時、わたしはこの美しい街並みがただの観光地だけじゃない生きた文化が息づいていることを改めて感じたよ。
今回は近江町市場の海鮮売り場でのおじさんに聞いたカニ選びのエピソードや、ひがし茶屋街でのおばあさんとの出会いを紹介したけど、金沢にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんあるんだよ。
これからもっともっと深く色々な面から金沢を知っていきたいと思ってるよ。
次回はニコバー金沢での出来事を紹介するからお楽しみにね。
それじゃ、またね！(^^)/
