こんにちは!甘城ふわりだよ。
今回は風情ある町並みと美しい自然、そして現代アートの街として知られる金沢に行ってきたよ。
特に注目したいのが「兼六園」と「金沢21世紀美術館」。
兼六園では歴史的な素晴らしい日本庭園の美しさと、噴水の不思議な仕組みに出会ったよ。そして金沢21世紀美術館では現代アートの深い世界を堪能したよ。
この美しい金沢の旅を一緒に楽しもう!
金沢、兼六園で感じる日本庭園の魅力と噴水の秘密
まずは、四季折々の自然を楽しめる「兼六園」へ。
兼六園(けんろくえん)はね、水戸の偕楽園(かいらくえん)や岡山の後楽園(こうらくえん)と並ぶ日本三名園のひとつなんだよ。
江戸時代の大名庭園として加賀藩の藩主たちによって、時間をかけて作り上げられた庭園なんだ。
金沢市の中心部にあるから四季折々の美しい風景を楽しむことができるよ。
広大な土地を利用して池や築山(つきやま)、御亭(おちん)などが配置されていて巧みに作られた「廻遊式」の庭園なんだよ。
「廻遊式」(かいゆうしき)っていうのは、大きな庭を歩きながら楽しむことができる庭園のことなんだ。多くの池や曲水、築山、そして多様な樹木があって見ているだけでわくわくしちゃうよね。
歴史的な風情を感じながら、緑豊かな庭園を散策するのはとっても心地が良いよ。
園内には古木や美しい石組み、そして大小さまざまな池が配置されていてまるで巨大な絵画を歩いているような感覚になったよ。
特に興味深かったのが、霞ヶ池の噴水だったね。
日本最古の歴史ある噴水らしくその美しさと、噴出す水のパワーには目を見張るものがあったよ。

その噴水の様子を動画に収めていたら、近くにいたおじさんが話しかけてきてくれたんだ。
彼はその噴水の仕組みを教えてくれたよ。
なんとその噴水は水面との高低差を利用した水圧で吹き上がっているらしく、電気を一切使っていないんだって。
その自然エネルギーだけで動く噴水の力強さと美しさに改めて感動したよ。
それを知ったことで、兼六園の歴史やそこに込められた技術に感銘を受けたね。
金沢21世紀美術館でのアートと感動体験
兼六園での自然体験の後は、現代アートを体感する「金沢21世紀美術館」へ。
美術館のガラスと鋼で構成された現代的な建築は、遠くから見ても目を引く美しさだよ。
その中には様々な現代アート作品が展示されていて、一つ一つが観る者に考えさせてくれるよ。
アート作品を見ていたら、偶然にも作品の一つを制作した若い女性アーティストと出会ったんだ。
彼女は自分の作品について熱心に語り、なぜそのテーマを選び、どういう思いを込めて制作したのかを教えてくれたよ。
彼女の話を聞いて、アート作品に込められた深いメッセージやアーティストの思いを感じることができたよ。
それからというもの、美術館内を巡るたびにそれぞれの作品が持つ独自の世界観や背後にあるアーティストの意図を考えながら見るようになったんだ。
でもただ見るだけじゃなくて、実際に触れたり中に入ったりすることができるインタラクティブな作品もたくさんあって、自分も一部のアート作品になったような体験ができるのが「金沢21世紀美術館」の魅力なんだよね。
こんなに身近にアートを感じることができる場所は他にないから、金沢に来たらぜひ立ち寄ってみてほしいな。
金沢は歴史的な風情と現代アートが混在する、まさに古と新の融合した街。
今回の旅ではその二つの魅力をたっぷりと味わうことができたよ。「兼六園」で感じた和の美しさと、「金沢21世紀美術館」で体感した現代アートの刺激がきっと旅をより一層豊かなものにするはずだと思ったよ。
それじゃ、またね!(^^)/